（1）低騒音設計同期結合器を用いてボールを均一に等間隔に配列させることができ、ボールとボール間の衝突金属音が消失し、鋭い高周波音強度が効果的に低下する。総和の騒音強度は従来のシリーズと比較して、各速度域で約7.7デシベル効果的に低下した。
（2）自己潤滑設計に油を添加する必要がない特許の同期結合器は、中間の間隔部に油を貯留する空間が設計されており、運転時の鋼球の潤滑の必要性を供給することができ、方向旋回部を通過する際に、潤滑油を油貯留空間内に均一に補充し、鋼球を均一に潤滑し続けることができるので、潤滑油を補充する頻度を効果的に減らすことができる。テストを経て、出荷前に高性能のリチウム石鹸基油脂を添加し、0.2倍の動定格荷重の下で、疲労破壊を生じることなく2500キロを超えて持続的に使用する。そのため、工場出荷時に高性能の潤滑油を添加し、一般的な正常な使用下でメンテナンスを行う必要がなく、その寿命年限を確保することができる。
（3）運動平滑性の向上従来、同期結合器を備えていないリニアレールは、運転を開始すると、負荷側のボールが先に動き、方向回転部と無負荷側内のボールを押して、連鎖的な往復衝突をもたらし、摩擦抵抗の変動が激しい。SynchMotion TM技術を採用したQ 1 Typeリニアレールは、同期結合器を備えており、同一サイクル内のすべての鋼球を直列に連結しているため、スライダが動き始めると、すべての鋼球がほぼ同時に起動し、鋼球間に往復の衝突がなく、一定の運転慣性を維持したままで、摩擦抵抗の変動幅を効果的に減らすことができる。
（4）高速設計同期結合器の間隔部設計はボールとボールの間の相互摩擦を消滅させることができ、hiwinの特許設計はボールと同期結合器の間を環状線接触にすることができ、両者の間の接触面積を減らすことができ、さらに摩擦抵抗を効果的に低減し、SynchMotion TM静音式リニアレールに優れた高速性能を持たせることができる。